飲食店 経営破綻

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失踪者2 弟14話

前回の続き

犯罪まがいでレジの鍵を開けた係長。

金を取り出し、数え始める。

係長 「俺が言う金の枚数を金種表に書いてくれ」


五千円札・・・何枚、 千円札・・・何十枚 五百円玉・・・何枚・・



言われた枚数を書く。



係長 「なんぼ?」


俺 「25万です」


係長 「レジのつり銭はOKだな。次金庫だ。」

流石に金庫の鍵はクリップでは開けられない。

本社でマスターキーを持っている。全店舗の金庫の鍵はこれで開けられる。

それを使って中を開ける。


金庫の中には三日分の売上が入っていた。


売上報告書と金庫の売上現金を合わせるが一致していた。

俺 「大丈夫じゃないですか?」


係長 「こんなの当たり前だ。ここからが本番だよ。いかにバレないように金抜くかがポイントだ。それに店の金は必ず銀行に預けるだろ、売上報告書だって本社に送る。それを俺達は毎日チェックしてるからな。小学生かモロ犯罪人じゃないと売上金は抜かないよ」


なるほど、大丈夫じゃないですか?なんて答えた俺は小学生かモロ犯罪人レベル。



係長 「あと棚卸の方は食材部門の連中に任せてか・・・」


一度、係長が本社に電話入れる

係長 「あっ加賀谷です。部長、現ナマは以上ありません。・・・ええそうですね。売掛の明細表FAXしてくれますか?」


電話を切った後、何やら探している。

係長 「えーっと、売掛台帳は・・・・あった」



売掛金

売掛とは、お客さんのツケ。通常、飲食店で客から貰うのは現金、クレジットが多い。
但し、常連や団体客などは、売掛にして後で回収処理をする事もある。
飲食店では、売掛をした日から1ヶ月以内に入金されるのが普通である。

この売掛金というのが、非常にやっかいで、信用できる客ならいいが、分けの分からない客を売掛にしてしまうと回収ができない事が多い。

グループ会社の飲食店では、売掛の貸し倒れを防ぐ為、素性がしっかりしている客や契約を結んでいないと安易に売掛にはしない。

しかし、結局は売掛にするか、しないかは店長の判断で処理できる。
売掛金は売掛を発生させた社員が責任を持って回収まで行うのが一般的。

これは飲食店に限らず、一般企業の売掛処理はこういうパターンである。

売掛というと聞こえはいいが、簡単にいうと客の借金である。



カタカタカタ・・・ ブピィー。

本社から売掛の明細表が届いた。



係長 「おっきたきた。ワッショイ ワッショイ」


FAXの紙が出てくるのとシンクロして係長がワッショイワッショイ言っている。


この会社こんなの日常的にあんのかなぁ・・・・? 

次に続く


 
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