飲食店 経営破綻

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闇金に手を出した者

前回の続き

闇金は、無担保、保証無しの、大変消費者にとって手軽で親切な商業。


しかし、10日で1割、10日で3割、カラスが鳴けば1割という金利の高さがあり、これが無限状態で増え続ける。

メジャーなのは、トイチと呼ばれる10万借りたら10日で1万の利子がつくもの。


カラス鳴きは、1日1割だったかな。


そんなの覚悟してるよ。


と思うが




闇金に手を出す人間が、10日で返せるわけがない。


元金どころか利息返済だってあやうい。


利息を返済できなかったら、利息は元金に含まれ、含まれた合計に利息が計算される。


どんどんどんどんどんどんどんどん膨れ上がって借金漬けの完成となる。



闇金でも全く回収見込みの無いヤツには貸さないというが


彼女が利用した闇金は、かなり強烈だと思う。


次は100万を貸して利息10万差し引き90万を渡す。


これで、当面の利息返済は借りた90万から返せばいいのだが


即効カネが尽きる。





ここまでくると、元金を返すより利息を返す事しか考えられなくなる。


闇金側だって元本返済より利息返済の方がいいんだもの。


ある程度、カネが返せなくなるのを見計らって


職業を紹介する。


風俗だったり、身売り同然の過酷労働や犯罪行為だったりと、最初に借りた金が始まりで

知らない間にコントロールされてしまってる。



彼女もその1人。



「もうね、契約書交わしも何もなかったのよ。喋ってハイ何十万貸してやる、ハイ何百万貸してやるって状態なの」


「だけどワタシの手元には、利息引くから、って言われて、お金なんて回ってこないのよね。全て会話上でのやりとりでお金が動いてるだけ。」


こえー・・・・


そんな事を淡々と話す彼女のほうがこわいよ。


1500万っていうのは、実質的なものではなく、感覚的なもので積み重なった借金であると思った。


実際、闇金に手を出しても、完済する強者もいるが、大半はこの返済地獄に陥る。


借金中毒者の特徴は、金がないとドーパミンが枯渇してテンション10%。

再びカネを手にすると一般の何十倍のテンション率に跳ね上がってしまうため

「イヤッホゥ!!これでゴージャスゥ!俺カネももも持ちちちちぃ!!ちゃんと働いてすぐ返すぜぃ!ぜ!ぜ!!ゲホッ!ゲフッ!!」


なんて、無謀な生活設計を組み立ててしまう。

続きます。
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薬物から闇金へ

前回の続き

20代前半で見事な豪遊っぷりを発揮していた女性。

次第に姿を現さなくなり2年が経った頃、街で偶然会った。

彼女の家は近いという事で家に向ったが、それは当時の想像とはかけ離れた住まいだった。


部屋に入ると


一応、生活空間の部屋になっているが


なんか寒い。


というより、テーブルの上にある、スプーンだのパケだのアルミだの片付けろよ。


「クスリやってんの?」


「ん?あ、まあね」


痩せた理由が分かったよ。


「やめろとか思った?」


全く思いません。好きなだけブチこんで好きなだけ廃人になってください。


覚せい剤、コカイン、ヘロイン、酒、タバコは、

合法か非合法かの違いだけであって

種類によって人に与える快感や幸福感、副作用の差はあるが、基本的には同じだと感じる。


だから、それを自ら選択して摂取しているのに対して、偽善者ぶって

「体や人生を破滅させるから止めなさい!」

なんて事は言わない主義。

快感と欲を求めまくるのが人間の特徴だし、こういった薬物がこの世から消える事はありえない。


話は脱線したけど

まあ、覚せい剤やっちゃってるこの彼女。

そこまで行くにはストーリーがあったわけで


当初、豪遊、贅沢三昧を繰り返した結果、待っていたのは1500万円の借金だった。



金額を聞いたとき


「家かよ!」


とツッコンじゃったよ。

一度、400万のところで自己破産をしたが


リセットされた開放感からか、また借金を繰り返すようになった。


当然、免責したばっかりなんで、メジャー金融はカネを貸してくれない。


※自己破産手続きは、半年くらいと結構時間がかかる。

破産申し立てをしてから、裁判所に行ったり、質疑を繰り返したり、とにかく1週間~2週間で出来るものではない。


そんな理由で、闇金に手を出すことになった。

どうでもいいが

寒いからストーブくらいは買おう。

続きます。

 
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ヘルス嬢

23くらいの頃、知り合いにヘルスで働いている人がいた。


働いている理由は



浪費による借金返済。




とにかく、いつも違うブランド服を着てて、食べ物にも詳しくいつも高級料理




(どっかの社長のお嬢さんなのかな?)


とか思っていたら、親は普通の会社勤めで一般的なサラリーマンの、ごくごく一般的な家庭。




ヘルスの前は、一般事務の派遣社員で仲間内では、その財力にいつも不思議がってた。


酔っ払うと頭がパーになって、


「ワタシがおごるわよ~!!」


っていうパターンが多く、財布じゃなくて、コートのポケットから札がワサワサ。


よほどいいパトロンがいるに違いない!!


なんて思ってたが


そんな事はなく、その裏では借金が比例して付きまとっていた。


そんな、ブランド&毎日豪遊を繰り返し


彼女は、次第に姿を現さなくなっていった。


話にも出なくなり2年ほど経った頃


街を歩いていたら、彼女にバッタリ会ったが、その時の彼女は




ジャージだった。




顔はゲッソゲソになって、体も痩せて一回り小さくなっていた。




彼女 「あっ久しぶり~」


久しぶりというか、あまりの外見の違いに


「初めまして」


とか言っちゃいそうになったよ。



そんで立ち話も何なんでって、どっかの喫茶店に入ろうと思ったら


「あたしの家、このマンションだから来る?」


って言われて隣を見ると街の中にそびえ立つ超高級マンション群。

(あっ、近所だからジャージなのか)

って思ったら


その超高級マンションの細路地をくぐり


日照権もへったくれもない大きい建物に囲まれた小さい灰色のビルがあった。


「ここあたしん家」


ビルの壁は落書きされてて、建物はあちこちカケてる。


何か寒い。春の陽気がポカポカしている日中なのに

この辺寒い。


上を見ると、個室レンタルルームとエロビデオショップ、コンセプトが無さそうな雑貨屋があった。


彼女の部屋はその3階にあったが


ここは、マンションなのか?オフィスビルのような気がする。


 
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システム担当者の苦悩2

システム担当者にはなったものの、嫌なんでフェードアウトを待とうとしてたが

実際、パソコンを覚えないと仕事にならない事にも気がついた。

こっからは会社のためではなく、じぶんのため。


そしてダラダラ覚えることになるのだが


とりあえず、速く打てる為に、電器屋に行って入力したり、息を止めて打ったりして


10分で2000文字打てるようになった。


ところが、ようやく打てるようになっても、OSやソフトのエラーを解消する事は出来なかった。


結局、速く打てたりしても、エラー、不具合の解消が出来ないと明らかに業務は遅くなる。


不具合が出たら、他の人を呼ばなきゃいけない。


人を呼ぶ時間や、修理している間は、自分の業務がストップしてしまう。



「その間、別の仕事を見つけるのが当たり前だろうが!」


と思う人もいるかもしれないが



業務の9割近くパソコンで処理してるんで、結局パソコンなしには何も出来なくなった。



当時はWin98だったんで、毎日ビビりながらやってた記憶がある。


どんな不具合が起こるか分からない日々。





何から手をつけていいか分からないほど幅が広いのがパソコンで


ソフトもハードもネットも、あれこれ手とつけるとやらなくなるんで


少しだけ出来るエクセル1本だけに絞った。


数式だけでなく、画像の加工や、文章入力、他とのリンクやVBAプログラミング、メール

ありとあらゆる機能を使い倒して、エラーも1個1個解決していった。


これは、今思うと、凄い良かったと思う。

その後、ハードもやったり、ネット構築、分からないソフトの不具合も治したりしたが


基本的には、エクセルでやっている事と変わらなかった。


ソフトやハードの種類が違っても


入るところと出るところが分かればいいだけだった。




つまり、ITスキルに必要なのは、表面上の入力やクリックではなく

表面上の裏でどういう操作が働いているか?

という事が重要だったのに気がつかされた。

これが分からないと、いくら経理や人事やデザインの仕事覚えたって100%の仕事しか出来ない。


正確にいうと、100%だと思ってしまう概念が働いてしまう。

実際には、10%ほどの業務しかしていないのに、本人は100%だと思ってしまうのがパソコンの怖いところ。

エクセルで出来なかったら、エクセル以外から引っ張ってこないといけない。

「あっ、こっちのモノ使うと速いから、この処理はこっちでやろう」

というように。


俺もその概念が働いていた一人だったが、不具合で呼ばれて、


「直せる?」


って聞かれたら、分からなくても


「直せます」


って答えるようにした。


それを言った裏側では、泥臭く、本を読んだりネットで調べたり、何度も何度も行ったり来たりした。

おかげで、もう業者を呼ぶ事もなくなったし、自分の仕事も不具合を直せるようになったりと

凄い仕事がはかどる~!!

などと思ったら

不具合あるたんびに呼ばれて、自分の仕事できないじゃん!グエー!

これが現実さ・・・


もし、機械を覚えたら・・・


こっそり、自分のためだけに使おうね。

 
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システム管理者の苦悩

数年たって、何故かシステム担当者になってしまった。


しかも兼務。




システム管理ってパソコンの台数とか使用者を把握してればいいだろう、と思ったら




ファイルサーバー管理、、UPS、クライアントPC、コピー機、プリンター、エアコン、ビデオデッキ

ICカードリーダ、社員個人のパソコン、FAX、電話機、店内サウンドシステム


パソコンでも、ハード・メモリ・グラボの交換、BIOSの設定、周辺機器の接続



ハードはこれ位で


ソフトは

OS、エクセル、ワード、アウトルック、アクセス、パワーポイント、フォトショップ、イラストレーター、レジシステム

人事ソフト、給与ソフト、暗号化ソフト、住所録ソフト、ウィルスソフト


ネットは
インターネット、プロバイダ契約、ホスティングの管理、メールアドレス設定、ワークフロー、LANの構築





社員数、500人、設置PC数、158台



もうね、コレ1人で全部ムリ。



とか何とかいいながら、今に至ってしまった。





実は、俺はパソコンはさっぱり分からなかった。



字なんか書いたほうが入力するより速かったし。でも後で読めないけど。


USB2.0と1.1の違いなんて分からないんで、とりあえず数字の大きいほうがいいもんだ!

って感覚で購入してた。


もちろん、エクセルなんて自分で定規で線引っ張って書いたほうが遥かに速かった。


メールは、会社のどっかに何か設置されてて、そこでやってるんだと思ってたし。


こんなアナログ人間だった。



パソコンが壊れると、いちいち業者を呼んでいたが、クリック2回~3回くらいで何万円って取るモンで


「自社で全部やろう」

という事になったのが始まり。


んで、機械、得意、不得意関わらず、

「若いやつがいいだろー」

とありきたりな設定をして


4人選ばれた。

そのうち、2人は速攻退社して、1人は


「ちょっと私は分かりません。会社に来るのがツライです」


ってんでドロップアウト。・・・てか、そんなんで会社辞めんなよ。


それで俺1人になってしまった。


そのぐらい、機械に対して苦手な感覚を持つ社員は多かった。


その後・・本業そっちのけで機械を覚える事になったのだが・・・

続きます。

 
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差別

鳥取県の小学校は学級委員がナシ なれない子供が傷つくから、というニュースがあった。





それは差別につながるから。



しかも、走るのが遅い生徒を配慮して、運動会の徒競走でも同時にゴールさせるらしい。



それも差別防止。



ゆるいいいいい!ゆるすぎるるるる!!




そんな水の量を同じようにしたって差別は無くならない。


元の水を変えないと。







まず、使用している文房具、服、靴は全て同じにする。


髪型も男女問わず同じにする。

男は短い、女は長いなんてやってるとそれは


「男女差別」


後、着る服は全員同じ。


2500円のセーターと3500円のセーターでは、差別に繋がる。


全員同じメーカーの同じ色を買ったほうがいい。





1人の子が天然パーマだったら生徒全員パーマをかけるかストレートに合わせる。


A君が陰毛生えてきたら、まだ生えてないB君を待ってあげないといけない。


先生 「B君まだ生えてないからA君、剃って待っててくれる?」


身体的差別を無くさないといけない。




小学生の家は広さも形も部屋の数も全部同じにする。


1つでも部屋を増やしたりしてはいけない。

子供が住む環境に差が出てしまうから。


モチロン車だって同じメーカーの同じ色の排気量もクラスも同じにする。


A君の親の車がB君より大きかったらB君は劣等感を覚えるだろう。




子供の親同士で所得の差が出ると、これも差別だから、親全員の所得は同じにする。



小学生のころ、夏休みが終わって発表しなければならかった(今もそうなのだろうか?)

「夏休みは○○に旅行に行って楽しかったです」

とかなんとか。

これも全員同じところに旅行に行く。

するとみんな同じ体験をするんで、行けなかった子の劣等感がなくなる。


これぐらい超共産主義に徹しないと差別なんてなくならない。



この世から差別なんてなくなったら、別に生きなくてもいいだろうし、ひどくツマラナイ人生だろうね。

それぐらい人間というものは差につける事に対して非常に貪欲で、敏感という動物だという事。


差別があるから世の中成り立ってるんじゃん?

 
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Vistaが売れない理由

「Windows Vistaが全く売れないんです」


某メーカーが訪問してきた際にこうぼやいてた。

「別に我々メーカーもこんなの売りたくないんですけどねぇ・・・ノルマありますんで仕方なく・・」



確かにVista不振は凄い。


うちの会社も99% XPを使用している。



Vistaの購入をシブる人は、XPの方が使いやすいから、という理由が多い。



確かに大雑把にはそうだけど、もっと細かく分析すると、販売不振の理由がいくつかあげられる。



消費者はパソコン使用の大半を仕事の業務で使用している。

その為、個人使用 → 会社使用 の図式ではなく

会社使用 → 個人使用 という実に珍しいパターンになっている。



食事や日用雑貨、PC以外の電化製品は、個人的見解において購入する事が多いが

パソコン購入に限っては、それが逆転しているのである。



圧倒的シェアが多いXPが職場で導入されているという事は、家に帰っても慣れているXPに限る。

というわけ。



では、企業は何故、Vistaを導入しないのか?


ハードスペックの要求が高い、実務的ではない、周辺機器の相性の問題など

色々あるが、決定的なのは


インターフェイスが異なりすぎる点。


Vistaのインターフェイス、操作性はかなり異なる。


パソコンに詳しい人間でも、データの保存、検索、会社のネットワーク設定には戸惑った。


特にネットワークの設定は、設定場所にたどり着くまでに大変で

XPでインターネット検索して「Vistaのネットワーク設定の仕方」を見て、ビスタで設定するという

進化してんだか、してないんだか分かんなくなっちゃったよ。


これを、高年齢の社員へ教えるのはかなりツラい。



「おおお、おいのデ・データタタタ!!どここっどこにあんの???」




「スススススタートボタンンンがぁぁぁぁぁ!!まるるっまるるいいひひひひひひぃぃぃ!」



なんてパニックになる事間違いない。


ようやく、XPの安定さ、操作性が浸透してきたのに、ここに来てVistaを導入するのは恐い。


その操作性を教えるのは、システム管理者であったり、PC購入を決定した人。


そして、ほとんどの企業の場合、導入決定するのは、経営者でもなく、役員、部長のおじさん達でもない。


経営者達は、決裁をするのであって、実際に商品を決めるのはシステム管理者やパソコンに詳しい社員。


なにか分からなかったら呼ばれる恐怖をシステム管理者達はよく知っている。




これが、企業がVistaを導入しない理由。


512Mのメモリが2Gになるなんて事やグラボが GeForce9800GTじゃないと!とかなんとかは別に問題ではない。

そのスペック搭載のパソコンが安価で買えるんだもの。

スペックはただの付加価値でしか無くなってしまって、環境や操作の慣れを大事にする時代になってしまったんだね。

 
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留学生2

そんでうちのクラスに留学生がやってきたんだけど

まあこのヘル君、酒は飲むわ、タバコは吸うわ、勉強は嫌いだわで

留学生 = 優秀 のイメージはもろくも崩れたワケなんです。

そんなこんなで、日本のエロビデオを見たいなんて言うもんだから、中学生らしくB級エロビデオを貸してやった。


その頃のB級エロビデオは中学生Boyにとっては、特Aクラスなもんです。

次の日

「このモザイクはナニ?」

なんて聞かれて、こっちも何でだろう?とか思っちゃったワケ。

そんでドイツのエロビデオにはモザイクは無いとか言うもんで、俺達は鳥肌が凄い勢いで全身を駆け巡ったんです。



日本に来る前にアメリカで購入したビデオとドイツの借りたら、特Aなんてもんじゃない。

当時、アメリカの無修正エロビデオは出回ってたけど、ダビングの繰り返しと大量の再生を行う為、もう画面はザッラザラ。

懐かし70年代の歌謡特集よりも酷い画質。


エロビデオ見て放心状態になったのは、後にも先にもこの時が初めて。


早速、俺達は近所のクリーニング屋でダビングして貰おうとしたが、オバちゃんに断られたんで、自分達でデッキ2個つないでダビングした。

中学生の男なんて全身海綿体だから、1本2千円で20本くらい売りさばいた。

大金を手にした俺達は、CDやら高級な酒を買って飲んではゲロを吐き、学校終わったらタクシーで街に行ったりしてた。


当然、3日か4日で無くなって、またダビングして売ろうとしたら、売ったヤツらもダビングして他の生徒に回してたんで

もう、完全な飽和状態に陥ってしまった。


うちらの学年の男、3人に1人はヘルが持ってきたビデオを所有している事態になってしまった。


そんで、どっかのバカが、小学生に売ろうとして先生にバレた。


結局、売ったやつら全員怒られてマスターサブテープを作った俺達も怒られた。

男の先生で

「まあ、気持ちは分かるがな・・・・」

といいながらおもいっきり殴られた記憶がある。

気持ち分かるなら手加減してくれよ。


「あと、ヘルに変な日本語教えるな」


とか追加で怒られた。


 
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留学生

俺が中学生の頃、留学生がやってきた事がある。


16年前は、外人っていったら全て東京に集中してるもんだと思ってた時代。


こんなクソ田舎は、外人が歩いてるっつーだけで町内会の話題になった。

欧米人はロードバイクに乗ってるのが当たり前でチャリ漕ぐのが速いってイメージ
をずっと持っていた甘酸っぱい中学生の俺。

実際、ママチャリ乗ってる欧米人を見た事がない。


そんな時代に、うちらのクラスにドイツ人がやってきた。


肌が白くて、結構ガタイがいい。背はそんなに大きくなかったと思う。

あっちの国の制服なんだろうか?

ブレザーに複雑な形のワッペンをつけていた。

こっちは、ツメエリ短ラン、長ラン学生服で足の動きを悟られないようにする太いズボン。

ブレザーなんて、家の資産が1兆円くらいの金持ちか、お父様、お母様と呼ぶ人しか着ちゃいけないもんだと思ってた。



ヘルツなんとか言う名前だったと思う。

ヘルーとか言われてたし。


先生 「あー今日から3ヶ月間、みなさんと一緒に勉強するドイツのヘルツなんとか君です。」

先生 「自己紹介できる?プロフィールOk?」


ヘル 「\¢\E\e\¢\o!¢\¨\?\E\e\¢\o・・・・コンニチワ」


最初の言葉何!!??


母親が日本人だもんで、結構日本語が喋れる。

留学生みたいな貴重なお方は、ウチのクラスでもトップクラスの生徒としか遊ばせないらしく、生徒会長の隣の席に座った。


この生徒会長っていったら、人見知り激しく積極的に交わろうとしない。
目合わせる事が苦手で、ましてや異国の人。
1週間くらい相手をしていたが、流石にドイツ人も退屈に思えたのだろうか。


早速、俺達は、こっちに引きこもうとした。


ヘル 「アナタタチ ハ ドンナグループ デスカ?」


え、どんなグループ? うーむ。チーム名なのか?


「俺達はクソヤロウ共です。」

ヘル 「ク、クショ?」

「クソ」

ヘル 「クソ?」

「イエス!」

ヘル 「クソヤロウドモ!」

「イエス!イエス!」


どういう意味か聞かれたが、何て訳せばいいか分からないんで


「ビッチボーイ」

って答えたけど通じなかった。


そんなこんなで、俺達のチーム名はクソヤロウドモとなってしまった。



数日後、先生に


先生 「どうだヘル、友達は出来たか?」


なんて聞かれて


ヘル 「ハイ、イッパイ デキタ」


先生 「おー 誰と一番仲いいんだ?」


ヘル 「クソヤロウドモ」


先生 「な、なに?」


ヘルは見事に俺達を指差して


ヘル 「クソヤロウドモ」


先生 「お前らそんなグループ名だったのか?否定はしないけど」


否定しろよ。

 
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経営危機17 架空在庫

和風小料理屋で、大量牛肉を仕入れていた。

しかし、その仕入先は架空業者で、モチロン在庫も架空。


業者を呼ぶと、出てきたのは板長の女房だった。


逃げようとした板長を捕まえる。


部長 「板長、分かってるよな?」


板長 「・・・・・・・クビでしょうか?」



部長 「選択肢は二つだ。クビになるか、解雇になるかのどっちかだ」



それ、どっちも同じじゃない?



板長は、その日で解雇。




今回の会社の失敗は、板長 兼 店長にしてしまった事。


もう一つは、食材部門が機能していなかった。



食材から何から一手に引き受けたら、そりゃあ、やりたい放題。



個人店なら、こんな事してもメリットはないんだけど、グループ会社だとこういう不正は多い。



板長は、この食材部門のズサンな管理を知っていた。


ここをついて、架空業者、在庫を行ったというワケです。





その後、この店は、代理の料理人を呼んで、しばらく店をつないだが


ここまで落ち込んだ店を復帰させることは難しく、あえなく閉店した。

 
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経営危機16 架空在庫

部長が会社に電話をかける


三芳部長 「あー俺だ、ナンかな、塚田食肉店はモッコリータなんだよ。何か手紙とか送った事あんのか?えっ?うんえっ?」


三芳部長「アホかっ!?何でそん時、確認しねーんだよ!」


ブチッ


三芳部長 「前に手紙送った時、宛名先不明で戻ってきたんだとよ。普通、それ放置するかよ!」



このまま、この前食べに行った店に行く事にした。



三芳部長 「おい!板長いるか!?」


板長 「あっ!部長!この前はどうも」


三芳部長 「冷蔵庫開けろ!!」


板長 「えっ!何でで??」


三芳部長 「いいから開けろぉぉ!!」


冷蔵庫を開ける。


牛肉がない。


三芳部長 「おい!飛騨牛はどこにいった?」


板長 「飛騨牛は・・・・・」


板長 「処分しました」


三芳部長 「どこに!!??」


板長 「ゴミに・・・」


三芳部長 「45kgをか!?」


板長 「はい。」


三芳部長 「何で!!??」


板長 「こんなに牛肉いらないかなぁって思って。古くなっちゃったし」


三芳部長 「何で和風小料理屋で、牛肉45kgもいるんだよ!」


三芳部長 「その業者連れて来い!」


板長 「えっ!えと!この会社、人少ないんで、で、で、で出ないと思いますよ」


三芳部長 「俺がかけてやる!」


板長 「あっ!ちょ!ちょっと!!」

電話をかける

女性 「はいモシモシ?」


三芳部長 「あー○○会社だけど(ウチの会社名)?」


女性 「あっいつもお世話様です。」


三芳部長 「ウチの店の板長が架空やってるって事ゲロ吐いたんだよ!テメーの会社は一体どこにあるんだ??」


女性 「えっ!あ・・・あの!えと・・・」


三芳部長 「いいか!正直に言わないと出るとこ出るぞ!それが嫌だったら、さっさとウチの店に来い!」


女性 「あ!ああああ!分かりました!!スイマセン!!」



数十分後


電話の女性が来た。


女性 「アンタァ!バレちゃったよ!!」


板長 「バカ!そんな事言うな!」


俺 「アンタ??バレちゃった??」


三芳部長 「なんだ?恋仲か?」


女性 「板長の家内です」


三芳部長 「なにぃ!?」


その瞬間、板長が店を飛び出そうとした。


部長 「おい!どこ行くんだよ!」


板長 「えと!ちょっと!そこら辺まで・・・」


 
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経営危機15 架空業者

前回の話の続き↓
http://eastbound38.blog50.fc2.com/blog-entry-45.html


数日後、社長へ店の報告


三芳部長 「とりあえずですね、肉じゃがは酷かったです。」


社長 「肉じゃがはどうでもいいが、在庫はどうなったんだ?」


三芳部長 「どうでも・・・・」


三芳部長 「えっと、ほぼ確定でしょう。架空してますね。」


社長 「じゃあ、落としてくれ」


三芳部長 「はい」


この落とすっていうのは、潰してくれという意味。板長を潰せという事。
うちの会社独特の言い回しかもしれない(他でも言うのかな?)





うちには、食材部門というものが存在する。

本来ならそこで、食材購入や原価管理を決めたりするのだが

全く機能していない。



なのに、食材部門の人数は6人と大変恵まれている。

ノロウィルスに気をつけて下さいだの、調理をする前には必ず手を洗ってくださいだのと通達を流すだけ。

保健所かよ。



食材部門に頼んで前回食べに行った店の請求書を見せてもらった。


飛騨牛の請求書を三芳部長に見せる。


塚田食肉店。電話番号と住所が書いてある。


三芳部長 「ふーむ。ここの住所に行くぞ。そんな遠くない。」


部長と塚田食肉店に向う事になった。



近くの駐車場に車を止めて歩くが、風俗店ばっかり。



俺 「こんな所に食肉店なんてあるのかなぁ」


三芳部長 「ある意味、肉林だよな」


ようやく、住所のところにたどり着いた。


モッコリータ

















モッコリータ!!??


俺 「モッコリータになってますよ?食肉店の名前」


三芳部長 「ヘルスだな」


もう、決定じゃん。この架空請求書。

 
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元力士の詐欺

「元力士の詐欺」


っていう朝のニュースでやってた。



元力士いらない。


マスコミは相撲を潰そうとしているのかね?


殺人事件をおこして、叔父さんが力士だったら


力士の甥が殺人事件。


殺人事件をおこして、従兄弟が力士だったら


力士の従兄弟が殺人事件。



殺人事件をおこして、友人の妹の旦那が力士だったら


力士の旦那の妹の友人が殺人事件。



最近、ニュースがとてもくだらなくて、ヒマに見える。



キャノン工場の大賀社長30億円事件だって


別にキャノンで解雇された派遣社員にインタビューしなくていい。


それを真剣に見ている大人見ると、口からビールぶちまけそうになっちゃうワケ。


全くカワイソウな大人が増えてこの世界は楽しくてしょうがない。



 
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経理は人の人生を切り捨てる仕事

経理は社内全ての人間と1線を置いて一人前



これは、上司から言われた事だ。




思いっきり嫌われて、経理が来たらみんな口を閉ざす。


というワケではない。


普通に接していい。



しかし、ある程度の距離を取れという。



それは、その人間が不正を行ったら調べなければならないし、情報を集めなければならない。



それが嫌で辞めていった人もいる。




その経理社員は、自分が担当していた店の社員と仲良くなり、よく飲みに行ったり遊んだりするぐらいになった。


しかし、店の備品を横流ししている、という情報が流れてその社員を調べなければならなくなった。

当然、その店を担当していた経理社員も、その店の社員の不正疑惑に関わる情報を提出しなければならない。


結果は、黒だった。


社員でありながら良き友の情報を調べなければならない苦悩から、その社員は会社を辞めていった。


特にこれに悩むのは20代~30代半ばくらいの社員が多い。


40代になると、耐性が出来上がり、その1線が分かるとか何とか言ってた。


「俺らは、会社からの指示だから情報を出しているだけ。」


なんて、こじ付けを言う社員もいるが


結局は、人の人生を悪い方向へ導く仕事をしているにすぎない。


経理や財務を極めれば経営者になれるというのは、これも含まれる。

非常に徹しなければならないのが経理の仕事。


つい先日、一緒に酒を飲んだ仲間を調べなければならないのが経理。



ストイック精神を持てなければ、経理はやらない方がいい。


 
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流行りモノ


部長 「ほれ、見ろ見ろ」


見せてくれたのは、液体に米っぽいのが入ったカプセルキーホルダー。


俺 「ナンスカ?これ?」


部長 「知らねーのかよ。幸運グッズだよ。」



ふーん、初めて見るなぁ。


俺 「何か有名なモンなんですか?」


部長 「あのジョディーフォスターも使用してるんだぜ。彼女はこれを身に付けて有名になったんだよ」



それもしかして・・・・



俺 「それ、パチンコ雑誌とかの裏に載ってるやつですか?」


部長 「ピンポーン。さんざん悩んだけどよぉ、買っちまったぜぇ!」



ア!アホだ!!


というより、購入した人を初めて見た。


俺もプータローの頃は、買うか悩んだけど。


よく見ると、雑誌の裏にある幸運グッズの記事って何か妙に引きこまれるんだよね。


部長 「一生パチンコして暮らせっかなぁ!ウヒヒヒヒヒ」


その2週間後、そのキーホルダーは無くなっていた。

そしてその2週間後、部長の手には健康磁気ネックレスがされていた。

 
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一瞬で会社の金を自分の口座へプール

経理ってボタンひとつで、会社がどうにでもなるんだなぁ


と最近思う。


つまり、クリック1回間違うと会社が傾くという事。

支払いでも振込でも、ある程度の規模なら振込専用システムを使用している。


この振込システムの管理がずさんだと、かなり危険。


例えば、支払いが6億あるとする。


支払い前には資金準備をするわけだが、支払用口座に資金を集中させて、自分の口座に流す事だって簡単に出来る。


すると一瞬で自分の口座に6億が流れる。


これは1発でバレるが、会社の現ナマをどのようにでも動かせるのが経理。



請求書を勝手に作って、自分の口座をシステムにセットすればカネが入ってくる。




振込システムっていうのは、マスター権限、クライアント権限を設けてあるのが一般的。


クライアントの権限は、一般社員でも支払い処理が出来るようにさせる。


しかし、クライアントには決済権限はなく、支払準備までの処理をさせる。


そこで、最終的な決済ボタンを押せるのは社長であったり、部長クラスであったりする。



マスター権限を持っている人は全ての処理が出来る。


ここで、重要なのは、マスター、クライアント設定をした人は誰なのか?という事になる。


このマスター管理の設定をパソコンが分からないからだとかで、パソコンに詳しい社員に丸投げさせては絶対いけない。


パソコンが詳しいだけに、システムの入り口と出口をバッチリ把握出来てしまうからだ。


振込口座のセッティングだって振込みパスワードだって自由自在に操れる。

何億というカネを自分の口座に振込させて、そこ口座から違う口座へプール。

そのまま、どっかにトンズラだってありえるのである。


これは、振込みシステムを使った資金プール法だけど、経理やってると金の不正なんて幾らでも出来るという事だ。



経理をやるという事は、自分自身にストイックでなければやっていけない。

常に目の前に何百万、何千万、何億というカネを見なければならないし、ある一線を簡単に越えられる立場に常にあるから。


もし、経理部門を1人か2人とかで支払関係を一任してるとしたら、組織の見直しをかけたほうがいい。

 
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経営危機14 点火 弟38話

口直しに近くの中華屋に行く事にした。


部長 「あ、ちとコンビニ寄るわ。切手買わないと」


コンビニに寄る


部長 「あーっと80円切手2枚」


店員 「・・・・・・・」 ピリピリピリ


なんだよ。この女性店員、返事くらいしろよ。


店員 「160円です」



部長 「あとタバコ。マルボロライトね」



2度手間なんだか、面倒くさいんだか、部長を睨みつけダルそうにタバコを取る。


バン!


店員 「はい。タバコ」


清算後、お釣りを投げ捨てるように部長に渡す。






部長 「ブッ殺すぞ!」



げっ!


部長 「テメー!!コノヤロウ!トリみたいなツラしやがって!」



浅利 「ぶ・部長、マズいですって!」



小銭を店員めがけて投げつける。



係長 「ちょちょちょ!部長行きましょう!」




部長 「オイ!店長呼んで来い!!」


店員 「は・・えええ・・・」



部長 「テンチョー!ヨンデキョーイ!!!」



店員は鳴きまくってしまい、店長はいなかったんで、ベテランのバイト君が出てきた。


バイト君 「あ!な!どうしたんでしょうか!?」


部長 「おいおいおいおい!このクソ店員にどんな教育してんだよ!!??」


部長 「どんな事があろうと、臨機応変に接するのがオメーラの得意技だろうが!!」


バイト君 「ス!スイマセン!」


部長 「こんなやつコンビニに生息させちゃイカンだろーがぁぁぁぁ!!!」



部長 「いいか!?この300円のタバコ1箱がテメーの時給の半分しめてんだよ!有り難いと思え!そのカネでオメーらはアホみたいな会話している携帯電話料金払ってんだゾ!」


部長 「死ね!オメーみたいのは死ね!」



まあそんなゴタゴタがあったもんで、多分、肉じゃがのせいだと思うけどね。


その店員は、すっかり怯えてしまってレジカウンターの前に座り込んじゃうし、周りにいた客なんか、ヤクザが脅しに来たとか思っちゃって警察に電話かなんかしちゃってカオス状態。


それ見た部長は


「オイ、立ち去るぞ」


とか冷静になって、コンビニを後にした。


しかし、この部長、沸点早いなぁ。

 
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経営危機13 弟37話

怒りが頂点に達しまくった部長


三芳部長 「まったくよぉ。架空在庫以前の問題だろ。」



板長のチラシのプロフィール

鮮度のいい食材には、味付けのバリエーションを増やしても意味はありません。
せっかく心を込めて作られた食材に失礼です。
ボクは、素材の味はそのままに、少しだけ手を加えてお客さまに料理を提供します。



なるほど、あながちウソじゃない。



そんで、いよいよ俺が頼んだ牛丼が出てきた。


いただきまーす。


ガツガツ口に放り込む。


しょっぺー!!


味噌味かよ!!



部長達も食べる


浅利 「ぐっ!!!イタッ!」


しょっぱくてイタいらしい。


係長 「肉がギチギチしてる・・・」



部長 「板長!これ何の牛だよ!!??」


板長 「マトンです」


牛じゃねーのか!



部長 「もういい・・・出よう」




もう、何だかんだで酒しか飲んでないよ。

 
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経営危機12 弟36話

店員 「おまちどうさま。肉じゃがです」



最初に出された料理は肉じゃがだった。


・・・・って





ジャガイモの色しろっ!!



見事に味が染みていない、真っ白なジャガイモが出てきた。


三芳部長 「いや、これは多分染みてないようで、ちゃんと味がするように出来てるんだよ」


部長がハシでジャガイモを割る。


三好部長 「ぐぐ!!このジャガイモ硬いな!!」



部長!ハシ沿ってますって!!


ポリーン!


ジャガイモが割れた


係長 「い・いまジャガイモがポリーンって音鳴りましたけど・・?」


これ味が染みてるとかじゃなくて、煮えてないんじゃん。


三芳部長 「あ、味がいいんだよ!味が!



部長がジャガイモを口に入れる



斜め下を見ながら口を動かす。


動きが止まった。


今度は斜め上を見ながら口を動かす。


また動きが止まった。







部長がお怒りになられた。






やっぱり煮えてなかったようである。


三芳部長 「おい!なんだよ!このジャガイモはぁぁぁぁぁ!調理師免許持ってんのかよ!!!!」


係長 「ぶ!部長!おちついて!!」




三芳部長 「ウガー!!!」




俺の頼んだ牛丼に不安を覚える


 
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経営危機11 弟35話

店舗の中で、店の規模とは不釣合いな在庫の量の店があった。
それを調べるために店に客として来たのだが・・・



食材の在庫量が多いのに、家庭用冷蔵庫が2つだけ。

牛肉の在庫が圧倒的に多いが、メニューは牛丼のみ。

飲み屋で夜メニューに牛丼出す店は珍しい。



三芳部長 「なんか、下調べするまでもなかったなぁ。んじゃ、飲もうぜ」


三芳部長 「しかし、この店のメニューめちゃくちゃだな。ここ和食小料理屋だろ」


この店のメニュー

・サーモンのイタリアンカルパッチョ

・関西風お好み焼き

・板長イケイケサラダ

・マヨたっぷりチーズハンバーグ

・肉じゃが。

・麻婆豆腐

・牛丼

・店長淹れたてコロンビア珈琲



俺 「創作料理なんですかね?」


係長 「前はそんな事なかったんだけど」


浅利 「やっつけメニューっぽいですよ・・・」


この店、前は和の料理に徹していたが、客足が伸びず、今流行りのメニューを積極的に仕入れた。

その結果、こんな商品になってしまった。

飲食店にはありがちです。


三芳部長 「肉じゃが食べようかな。」

浅利 「私はイケイケサラダ」

俺 「俺は牛丼」


三芳部長 「おまえ・・牛丼食うのかよ・・・?」


俺 「えっ・・?ダメですか?だって飛騨牛ですよね?」


係長 「ち・ちがうと思うぞ・・」


三好部長 「それもだけどな、よくビール飲みながら牛丼食えるよなぁ・・」


そんなツッコミを受けながらも俺は牛丼を注文した。

俺は牛丼が食べたい。

 
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経営危機10 弟34話

という訳で、三好部長と係長、後、部長が管轄している店の女性従業員と俺で
店に食べに行った。



三芳部長 「普通に飲んで食っていいぞ」


店構えは、座敷が2つ テーブル席が4つ カウンターが8つの小規模な和風の店

カウンターはダイニング式になっている。


三好部長 「おっす板長!客で来てやったぞ」


板長 「おっ部長」


三好部長 「どうだ?最近」


板長 「いやー!毎日忙しくて働く人も少なくて大変っスよ!」


店を見渡すと夜7時過ぎなのに、店内はガラガラ。

やつれたオッサン1人と、無言で食べ続けるカップルだけ。

忙しいとは思えない。


人が足りて最高です! というのを聞いた事がない。

自分の職場の環境が変わると、それに合わせて能力キャパも変化する。

なので、人が足りるという実感を得る事は一生ない。


俺達はテーブル席に座った。


係長 「あれ・・・?」

俺 「どうしたんですか?」

係長 「家庭用冷蔵庫になってる・・・」

三好部長 「ほんとだ・・業務用冷蔵庫ないのかよ。」


係長 「いえ、前は業務用冷蔵庫ありましたよ。」

ダイニングキッチンに1個、後ろの焼き場に1個
2つとも家庭用冷蔵庫だ。しかも2段式。


三好部長 「なんだ板長、家庭用冷蔵庫で大丈夫なのか?」


板長 「あー、前は業務用冷蔵庫あったんですけどね、壊れて買い替えようと思ったらエラく高いんで、家庭用にしたんすよ。業務用1個分で家庭用2~3台買えますからね。ウチくらいの規模だと家庭用でもいいんでさぁ」


確かに業務用冷蔵庫というのは高い。

家庭用みたいに、冷蔵庫・冷凍庫は一体型ではないので、別々に購入しなければならない。

業務用一体型もあるが、100万前後する。



三好部長 「そうかぁ。このご時世だしなぁ。大変だな。今日は美味いもん頂くよ」


板長 「へい。ごゆっくりどうぞ」


部長が席に戻り、俺らにボソボソ喋り始めた。


三好部長 「あの家庭用冷蔵庫に、どうやってこの食材在庫入れてんだ?」


確かに・・・・


店の在庫表は、牛肉45kg 豚肉8kg 魚,はマグロ10kg その他魚数十匹 野菜も大根など20種類以上


これをあの2段式家庭用冷蔵庫に入れている事になる。


どうみても入らない。


というより、牛肉45kgってすげーな。


係長 「牛肉の仕入れ多いのに、メニューに牛肉の料理1個しかありませんね。」


浅利(女性店員) 「夜は飲み屋なのに、牛丼って・・・・」


俺 「飛騨牛の牛丼食いたいっす。」

 
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経営危機9 弟33話

係長 「部長、これが資料です」

三好部長 「おっサンキュー サンキュー」

パラパラ資料をめくる

三好部長 「やっぱりな」


係長 「ですね」


俺 「ですね」

よく分からないけど同調した。


俺 「で?なんなんです?」


係長 「・・・・・・」
部長 「・・・・・・」


係長 「この店舗、規模が小さい割りに在庫数が多いんだよ」


三好部長 「見てみ。えらく高級な食材多いだろ。」


ここに載ってる食材は

・本マグロ
・高級牛肉
・アワビ
・他、細かいもの


黄金パターン。


三芳部長 「こんなに在庫あるのは釣り合わないぞ。この店」


三芳部長 「よし、今日、仕事終わったらこの店に行くぞ。客として行く」


やったー!マグロと牛が食える。

 
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経営危機8 弟32話

とりあえず、会社から最初の号令がかかった。


「徹底的な経費削減と原価率削減」



通達後、3週間経つが反応ゼロ。



俺 「なんも変わらないですね」


三芳部長 「そりゃそうだ。こんな白い紙に黒文字で書いたって、誰も聞きゃしねーよ。」


三芳部長 「レイアウト悪すぎんだよなー」


俺 「なんかいいレイアウトってあるんですか?」


三芳部長 「削減ってネガティブなイメージだろ?だったら赤い紙に黒文字で書いたりとかよ。インパクトあるじゃん。」



実際、そんな通達流れてきたらビビる。



三芳部長 「それを1回流すだけじゃだめだ。10分に1回メールかFAXで流すとかな。」


なにそれ!スパム行為!


三芳部長 「まぁ、とにかくこの後、実行に移すまでだ。加賀谷(係長)この店舗の資料頼む」


係長 「はい」


渡されたのは、部長がチェックマークした店舗の紙だった。




 
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カネや不正、ロクでもない人間達の体験記録。

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