飲食店 経営破綻

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経営危機7 弟31話

社長 「で、キミの担当している店の利益は好調なんだよ。どんな事をしているのか聞きたい」


部長 「んー・・・特別な事はしてませんが、利益主義を徹底させてます」


社長 「利益主義?」


部長 「このご時世、いくら上を目指せって言っても限界がありますよね?売上アップだなんだいっても、空回りするだけです」

部長 「そうなったら、上を目指す所を変えるんです。」

社長 「売上ではないってことか?」


部長 「ええ、徹底的に経費・人件費・在庫削減と管理をさせたんです。後、無駄な広告もUたない。打ったって反響ないですもん」


部長 「すると損益分岐点が低くなる。分岐点に合わせた売上を確保すればいいんです
必要以上に追いかけると、従業員だって意識が弱まります。」

※損益分岐点・・・売上と人件費、経費の分岐点。人件費、経費が100万だとすると、売上は100万で利益ゼロ。1,000,001円以上だと利益が発生する。単純なようだが、数値が理想論で終わる事が多い。


部長 「ありえない売上や、ドギツイ経費削減はダメです。従業員の意識がついていかない。少しずつ下げていくんです。今月はここまで、来月はこれぐらいって少しずつ詰めるんです。でも削減は止めない。2年経ちますが未だに続いてます」


社長 「なるほどな。ドリーム目標はダメって事だな」


部長 「俺は自分の管理している店舗だけやってますが、会社全体で挑めば、かなり良くなりますよ」


この部長、アホかと思ったら凄い。



社長 「なんで、今まで黙ってたんだ?」


部長 「会社全体だと規模が大きすぎるんです。それに、社長側近の幹部連中は全員アホですよ?」


部長 「頭は悪くないんですけどね、精神的にアホなんです。会社よりも自分が大好きです。社長に嫌われないように無難な提案ばっかりする保守的な連中です。そして、悪い事は言わない秘密主義」


部長 「そういうのが上にいると、他の社員は提案しにくい環境になってしまう。風通しが悪いんです」


社長 「では、会社の風通しを良くするにはどうしたらいい?」


部長 「社長のトップダウンが必要です。号令がかかってもすぐには浸透しません。5年必要です。」


社長 「分かった。後、俺の方でも考えがある。来週また集まってくれ」


終了して、俺と係長は会議室から出た。


俺 「係長すごいっすね。社内でもあんな人いたんですね」


係長 「俺も初めて知ったよ。うちの会社は誰が何の仕事してるかよく分からないモンな。」


部長が後から会議室から出てきた。なんだか面白くない顔


部長 「なんで俺が・・・まったく・・」


係長 「三芳部長、かなり良かったですよ。今日の発言」


三芳部長 「あん?クソーこの会社潰れないのかよ。失業保険でしばらく休もうと思ったのによー。」


俺と同じ思いの人がここにもいた。


三好部長 「会社倒産だと次も決まりやすいからな。この歳で自己都合するとよー・・・ブツブツ」

係長 「なんかあったんですか?」

部長 「社長が、会社変えるの俺が中心になってやれって言うんだよ。俺、副業で忙しいのによ」

俺 「なんですか?副業って」

部長 「パチンコ」

三芳部長 「まあいいや。オマエラにも手伝ってもらうからな。ヨロシクメカドック」


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経営危機6 弟30話

後日、三芳部長が呼ばれ、10名の幹部社員を除いた会議が始まった。


弁当は撤去されていた。


会議出席者は、前回集まったメンバーと三好部長



社長 「そういえば、三芳君と話す事ってなかったよな?」


部長 「ええ、私あまり好かれてませんで」


社長 「この前、このメンバーに来てもらい、しきりに三芳君の名前が出ていたんだ。」


部長 「お!おれ!何もしてませんけど!!??」


怪しいだろ・・・その発言。



社長 「実は、昔のやり方を引きずったまま、今になってツケがきたんだよ。」


部長 「社長の飲み代か女のツケですか?」


社長 「・・・・会社だよ」


部長 「まあ、ウチの会社は化石ですからね。今までよく持ち堪えたと思います。今までお疲れ様でした。」


社長 「バカヤロウ!ここから再生するんだろうが!!」



部長 「な!なんですって!!では最終手段を使うのですね!!」


社長 「な・・なんだ、最終手段って??」


部長 「株です」


社長 「・・・・・・・か・・かぶ・・」


すげーな・・・この部長。そりゃ他の幹部社員に嫌われるよ。



 
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経営危機5 弟29話

今までにない会議のまま3時間が過ぎた頃。

景気が良かったから客が来ただけ。悪くなったから客足が途絶えた。ただそれだけの経営


社長 「何が悪かったのが十分分かったよ。これから言う事が最後の策だ」



企業体質の見直しと徹底的な合理化



社長 「会社の中を強くしよう。これまでの体質をリセットしろ。その為には外の風を
積極的に入れるんだ。2年で兆しが見られない場合は俺が責任を取る」


今すぐ潰れてもいいのだが・・・


話の途中、社長がメンバーを見回す。


社長 「そういえば?三芳部長は?」


三芳部長は、引き抜かれた人で、彼が手がけた店は割かし繁盛している。

しかし、会社とは1線をおく独自のスタイルでの運営をしていた為、他の幹部社員からは
嫌われていた。

その為、会議に呼ばれる事もないし、繁盛している店が三好部長だとは社長も思わなかった。


社長 「三芳部長と話しがしたい。」


まぁ、こうなったのは、中途採用社員の中で、しきりに三好部長の名前が出ていたからだ。





 
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経営危機4 弟28話

この後も沈黙が続いたその時


係長 「まず弁当をやめます。」


おーそうだ。弁当が会議室くさくしてるんだよ。


社長 「弁当?」


係長 「会議室に入った時、福園の弁当のカラ箱が山積みになってました。1日何食とったんですか?」


ヨレヨレネクタイ役員 「昼と夜の2回だが」

係長 「ここの弁当は1個1000円~1500円しますよね?1日2食で10人が10日会議していたらトータル20万使ってるんですよ。」


ヨレヨレネクタイ役員 「しょうがないだろ!メシも食わずに働けってのか!?」


社長 「うるせぇ!オメエはちょっと黙ってチョ!」


だ・・黙ってチョ・・・

笑って・・いや違う空気だ・・で・・でも・・・


ヨレヨレネクタイ役員はしょんぼり。


社長 「すまない。続けてくれ。」


係長 「1店舗が800円のランチを20万稼ぐには・・・」


店舗で働いている女性社員が電卓を叩いた。


女性 「8千人!!」


違うだろ。


係長 「250人、集客しなければなりません。それがどれだけ大変か分かりますか?」


係長 「食事をするなとは言っていません。我々は自分の給料から昼食代を払っているんです。
会議中に自分達で食事代を払うと20万うくんですよ?」


弁当はただ臭かったわけじゃないんだな。さすが係長。


係長 「当社の今の状態は他社に比べて、かなりの贅沢をしています。人件費は十分に確保し、食材は、その時気分で購入する為大量の未使用在庫が冷蔵庫に眠ってます。備品も同様に、封さえ開けられていない皿やペンが山積みになっています。」


係長 「私でしたら、人件費は絶対数に絞り、原材料と備品の在庫を減らす事から始めます。」



社長 「なるほど・・・店任せのツケが出たか・・・」


係長の発言後、積極的に意見するようになった。


それは、連日会議に参加していた幹部社員では、「禁句」扱いとされる意見がボンボン出てくる。


禁句とは
・会社の悪い部分を公表してはならない。
・改善案は出さない。自分がやる事になるから。




中途採用社員達の意見が、あまりに過激なため幹部社員もクチを挟もうとするが

その度に社長の黙ってチョ!が響き渡った。

続きます。





 
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経営危機3 弁当 弟27話

会議室に中途採用社員が入る。


幹部社員、一般社員問わず全部で6名出席


この6人は企業に対して忠実・尊敬精神は皆無。


無宗教といえばいいのか。


そのせいか、会社と自分の感覚の差にギャップが生じる事に敏感で
3年スパンで次の会社に行きたがる。


氷河期時代メンバーが会議に出席する。



くっせ!会議室くせえ!!

連日の弁当のカラ箱が積み上げられていた。

食ったら片付けろよ。




会議室には社長を含めて10人集まってた。


会議前の顔の色は変わりちょっと黒くなっていた・・気がする。


終身雇用タイプ 平均年齢50歳~60歳 幹部社員10人

中途採用タイプ 平均年齢25歳~35歳 6人


くさい会議室の中、本題に入る。


社長 「あー、忙しい中すまない。集まってもらった理由は・・・」


現在の会社の経営状態と、現在に至るまでの経緯を話した。

喜怒哀楽も全く無く力つきまくってる。


ラッキー!潰れたら即日失業保険もらえんじゃん!


潰れるのは3年後か!石の上にも3年!
よし!今からカネ貯めて失業保険プラスさせて長期プータロー狙うぜ!一回失敗したからな!
ドリーム失業保険再び!!


と思っていたのは俺だけか?と思ったが結構いたので安心した。



社長 「まぁそういうわけだ。気づいた事を何でも言ってくれ。」


でたー。気づいた事を何でも言ってくれという黄金パターン。

実際、飲み会で話すような愚痴いったら間違いなく殺される。

トップは気を楽にさせたかったのだろうが、何でも言ってくれは逆に硬直する。


当然ながら発言はなく、しばらくの間、沈黙が続く。


社長がしばらく考え

「まぁ、突然そんな事喋れと言っても難しいよな。じゃあこうしよう」

「自分達が社長になった感じで答えてくれ、どういうところが悪くて、どういう風に改善すればいいと思う?」


この後も沈黙が続いたその時


係長 「まず弁当をやめます。」

おお!

続きます




 
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経営危機2 召集 弟26話

前回の続き


後3年の死刑宣告を受けた当社は、連日打開策のないバブル会議をしていた。


またとりあえず会議か・・・その時、社長の口が開く。



「若い社員の意見を聞きたい」



「25歳~35歳までの中途採用社員がいい。勤続年数は3年以上。男女は問わない」




数日後、数名の社員が収集号令がかかる。


部長 「サックスフォン、お前も四捨五入したら3年なっから参加してこい」


俺、入社してまだ1年半じゃん。四捨五入ってどの辺から四捨五入だよ。


うちの会社は、とにかく中途採用者が少ない。


特に勤続年数3年以上の社員は500人中、5%ほど。

後は、終身雇用タイプの社員。


これも、経営危機になった要因の一つなんだけどもね。



他社での経験がない為に、みんな同じ思考になってしまっていた。

その結果、アイディア枯渇という自体を招き、破綻寸前現象が起きた。

この終身雇用制度は、日本独特の洗脳させたがり体質になってしまう。


会社が頑固気質になる、といえばいいのかな。

この頑固気質がいかに悪い結果を生み出すのかが、その後の会議で分かる。


外部の情報を積極的に取り入れなかった企業は何が原因かも分からず潰れてしまう。



あーあ、召集会議に参加しなきゃいけないのか。


いやだなぁ。

社長おっかないんだもん。



という思いを抱き、会議に出席する。




 
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資金ショート 弟25話

今から4年前、うちの会社は危機的状況にあった。

損益が利益を上回る月が連続してしまい、資金が回らなくなってしまった。


「店が古くなって客数が減少しました」

「んじゃー、改装すっぺよー」

「働く人が足りなくなりました」

「んじゃー、人いれっぺよー」

「広告打ちたいんですが」

「んじゃー、○百万かけっぺー」

こんな、計画性のない、足りない→補充経営を繰り返した結果、会社はハナクソ業績になった。


「もう、飲食店売上だけでは、利益確保難しいんでないのーん?」


こんな事は社員誰もが思っていたが具体的に何すればいいか分からなかった。


だけども、バブル時にあった内部留保は30%を切った状態。

※内部留保・・・必要支出を後の利益分の貯蓄。将来の経営に対する支出などに備える貯金
みたいなもの。利息がつく定期預金にされたりする。
ちなみに、うちの会社は余ったから預けるだけの貯金。
賃金削減やリストラを行う一方で、盛りだくさん内部留保しているウンコちゃん企業も多い。


不況突入中、店舗の利益だけでは採算が取れず内部留保を削りまくり
いよいよ内部留保が20%台に突入した時だった。


財務部長 「この状態が続くと、後3年で資金ショートします」


この資金ショート発言後、幹部は連日、朝8時から夜10時まで会議をした。

会議の中で出てくる案といえば、
設備を売ったらどうか?
融資はどうか?
あそこの土地を貸したらどうか?
今100円ショップ流行っているから、うちでもやってみたらどうか?


主力事業である飲食店の改善は出なく、違う方面での資金調達の話しかなかった。

会社がここまで来ると、もう終わったと思っていい。

主力事業を諦め、素人同然の枝商売に手を出すことほど悲惨なものはない。


最初は、会議室から怒鳴り声が連発していたが、みんな憔悴しきってて、安心を求めるだけの集まり会議になってしまった。


そのクセに会議で取る弁当は1個1000円

バブル体質が抜け切らない連中が集まって会議している姿は、末期の徳川幕府のようだった。


こうなると忙しくなるのは、営業ではなく、間接部門の経理。

案が出るたびに試算表を作らなければならない。

最初は、飲食店の試算表を作ることが多かった。

それが、次第に設備の残存価格だの、土地の評価額だのに変わっていく。

作成した資料の8割は無駄に終わる。

会社の業績を真っ先に知る事が出来る経理。

役員よりも、社長よりも誰よりも早く経営状況が分かるのが経理だと
この時、感じた。


もし、経理社員がバタバタ辞めていく現象が起きたら、その会社は
危機的状況にあるとみていい。


暗中模索が続く中、社長から一つの言葉が出た。


続きます。




 
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近くのコンビニ 弟24話

家の近くにあるコンビニなのだが・・・

品揃えと配置が最高に良くない。


カップラーメンは、ほとんど大盛。

肉まんはいつもパサパサ。

エロ本コーナーの真上に実用書が並んでいる。

弁当コーナーの、すぐ後ろは漫画本コーナー。昼はいつもギュウギュウ。

漫画本は格闘、麻雀、戦争、エロ漫画しか無い。

ペットフード棚が異様に整理整頓されているが、隣がマジックリン。


・・・・が他にコンビニが無いので独占状態。
結構繁盛している。


この一帯は中心部から少し離れ、昔からの商店や飲食店が多い。
土地の空きは無く、商店・飲食店の周りはマンションや住宅地。
非常にいい立地店だと思う。


バイトの定着率が悪く、ウェブマネーを購入する度に新人さんが対応する為
紙詰まりや、処理に時間がかかる。

とか何とか言いながらよくそこのコンビニに行ってしまう。

コンビニ競争が激しい中、独自スタイルで売上を確保するナイスなコンビニ。


俺の知ってるコンビニはもっとすげーぜ!
という方はご一報下さい。





 
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ウンコ事件 弟23話

うんこ



今日は飲食店経営セミナーに行ってきた。

概念を持って行くといい。

こういうもんだってセミナーに行くと、相手はその上を行く。

衝撃を受けたりする事が多い。




セミナーも終えた時、ちょっとウンコがしたくなった。

俺 「係長、ちょっとクソしてきます」

つま先歩きでトイレへ。


うほぉーーーーーーーーーーーー!!


我ながら見事なウンコだ。
ここでウンコの形や色や大きさのコメントは控える。


さてと、・・・あれ??????


紙がない!!!



なんてこったー。
すかさず上を見るがトイレットペーパーの予備はない。

スーツのポケットを調べてもティッシュはない。
バックにもティッシュは入っていない。

名刺・・・・ 詰まるな・・・・ いや痛いだろう・・・


さぁどうする?
と何故か財布の中身を見る。
札かぁ・・・
やはり順当にいったら福沢諭吉より野口英世か・・・
野口さん・・・逝ってくれるか?
そんな目で見ないでおくれよ、野口さん。


いかん! いかん!

4000円も出してケツ拭くなんて!!


しかし・・・どうしよう・・・

よし!

この半ケツスーツ姿のまま隣に行こう!

そこなら多分、トイレットペーパーがあるだろう。

よし、それには人がいない事を確認しなくては。

音のチェックだ。





目を閉じて耳を研ぎ澄ませる。





全神経を耳に集中させる。





宙に浮きそうだ・・・


「ショッコー ショッコー アッサハラショーコー♪」



うーん、こんなピンチのはずなのに何故この歌が頭から流れてくるのだ?


クソー、セミナーの後だから頻繁に人が来るなぁ。

しょうがない、立ち去るまで携帯でテレビでも見よう。
ふふふ・・・夕方のテレビはツマラナイなぁ。


だめだ!人がいなくなる気配が全くしない。

もう一度バックの中を見る。
納品書1冊だけかぁ・・・

!!!納品書


そうだ!!納品書があったじゃないか!!!

適度に柔らかく、そして大きさも程よい。

よっしゃー!!!脱出出来るぜ!!!

カーボンのページで拭くとケツ青くなっちゃうから一番上だけを取り出す。

うーんなんて贅沢だ・・・ 至福の時すぎる。

その後、ちゃんと流れて見事にトイレ脱出。
お待たせ!!係長。


係長 「何だ遅かったじゃないか、腹でも壊したのか?」

俺  「はい!クソですから!」


10年前にもこんな事があったなぁ・・・
普段からティッシュも何も持たないので今度から持つようにしよっと。

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失踪者 最終話 弟22話

前回の続き・・・って


何でこんな話に10日も使ってるんだろ。

まず、俺は素晴らしいズボラマンだったハズです。

経理をやっていると、辻褄を合わせなければならないので
過去の記憶振り絞って書いてる訳ですが・・・

100=100を実証しなければならないクセがついたんでしょうか。

会社に行って過去の帳簿やら資料見て、記憶を蘇らせ
日記を書いている10日間・・・

失踪者シリーズが終わったら書かなそうな気がしてならない。



といいながら前回の続き


客が現金清算する
   ↓
レジで取り消し
   ↓
売掛にして、現金を抜く


という、大変バレやすい手法でカネを手にした店長が



出勤してきた。



・・・・・・・・失踪したんじゃなかったの?





そもそも



失踪したっていう根拠が


ない。



3日間、無断欠勤して何の連絡もなかっただけの話




経理部長 「店長って今、店にいるのか?」


総務さん 「ええ・・・しっかりランチの準備してるそうです」


経理部長 「ちょっ、ちょっと本社に来てくれって伝えてくれ」


ランチタイム後、店長が本社に出勤してきた。


店長 「オハヨーゴザイマス。どうしたんですか?」


常務 「・・・・・お前、3日間も何やってたんだ?」


店長 「えっ・・・・か、韓国へ・・・・」


本社社員一同


無言・・・・・


常務 「あのなぁ・・・今、会社ではお前が失踪したってんで、カネ周り経理に調べてもらってたんだよ」


店長の顔色が変わる


店長 「えっ・・・・・!」



常務 「とりあえず、社長室に入れ」



常務、総務部長、経理部長3人で社長室に入る。



その後、部長から聞いた話だが



社長 「まあ、ここまで来たら怒鳴るつもりもない。とりあえずこっちで調べた物を検証してもらう」


経理部長 「まず、臨時監査で調べた物から不明な売掛金が出てきた。東和物産だが・・・」


店長 「・・・・はい」


経理部長 「この売掛に関しては店長が管理していたのか?」


店長 「はい、1番の得意先なので私が管理していました」


経理部長 「その後の調べで、東和物産に確認したら、うちの店は利用した事がないと言われたが?」


店長 「えっ!えっと、うちの従兄弟が東和物産で、その紹介が東和物産の紹介なんです」


常務 「何言ってるんだお前?」


店長 「それは私の親戚なんです!!」


経理部長 「それはさっき聞いたよ。相手が利用していないって言ってるのは何故だ?」


店長 「うちの親戚、アタマおかしいんです。」


経理部長 「東和物産の片倉が?」


店長 「そう、東和物産の片倉が」


経理部長 「だから、東和物産には片倉ってヤツはいないんだぞ?」


店長 「それは私の親戚なんです!!」


経理部長 「じゃあ!ここに電話あるからその東和物産の親戚にかけてみろ!!」


店長が電話を手に取りかける。


店長 「あっ私、レスポート(店の名前)の本木と申します。片倉さんお願いします・・・え!!っ何ですって!!わ・わかりました!!」


強引に電話を切る


店長 「片倉は死んだそうです」


社長 「死んだって、お前の親戚だろーが!!」


店長 「えっと!ええっと!!おーっと!」


あまりのトリッキートークな為、郷を煮やし経理部長が話しを切り出す。


経理部長 「東和物産に確認したら、店は利用していなかった。レジの記録調べたら、東和物産の売掛の時、必ず現金清算が取り消しされてるんだよ。
台帳と調べたら全て東和物産だっ・・・・」


社長 「カネ抜いただろ?お前?」


店長 「ハイ ヌキマシタ。」


社長の問いかけにあまりに素直だった為、話が途絶えてしまったそうだ。



その後、店長は即日、解雇となり会社を去った。


業務横領 140万


勤続年数30年  1ヶ月給与・退職金無し(横領分充当) 


横領分140万がチャラになったからか知らないが、心なしか会社を去る店長の背中は嬉しそうだった。





 
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失踪者9 弟20話

前回の続き


恐らく東京地検のライト版って感じで不正を見つけるべく、9人の
経理社員がジャーナルを見つめています。


「人生は死ぬまでの暇つぶし」

って、危ない薬の著者、青山 正明が言っていました。


まさに今、暇つぶし。


小学校の頃、授業や1日が長く感じたり、嫌いな事をしている時はとにかく長い。

歳を取ると時間が経つのが早くなるっていうけど、この空間、この時間、最高に長い。


まあ俺はよく分からないんで、ジャーナルめくって仕事しているフリしているんだけどね。



そこから2件、



秋コース 5600円×5  現金
 ↓
取り消し
 ↓
秋コース 7800円×5 売掛

限定コース 4800×3 現金
 ↓
取り消し
 ↓
限定コース 4800×3 売掛



俺 「現金で清算した後、次に取り消されてるのって??あ、売掛??」


ガタガタガタ!!


凄い形相で、部長が詰め寄ってきた。


な・なんだよ・・・?ちゃんと仕事してるよ・・・


部長 「見せろ!」


ジャーナルを部長に見せる。


部長 「おい!この売掛、台帳と照合しろ!」


係長 「えーっと、この金額の売掛は・・・・」


係長 「東和物産になってます」


この清算は、客が現金で清算した後、レジで取り消しを行い売り掛けにする。
そして、その売掛先は、必殺東和物産。


部長 「現金→取り消し→売掛を中心に見てくれ」


その後、出るわ、出るわ

現金→取り消し→売掛→東和物産


その金額120万


回収額 16万


これを、取りまとめて社長へ報告する事にした。


そこに総務さん登場


「あの・・・店長が出勤してきましたけど・・・?」


!!!!!!!!!!!!


続きます。
 



 
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失踪者8 弟19話

前回の続き

謎の売掛金も見つかり、それを元から調べる事になった。


1日の記録がされているジャーナルを黙々と見なければならない。



経理社員一斉にジャーナルを取り、作業に入った。


俺も真似をして作業に入った。


が、何見ていいか分からん。



係長 「活字と数字だけじゃなくて、客の目線になって見た方がいいよ。
自分が客になったら、こんなオーダーしねーよ!みたいな感じ」


なるほど、早速ジャーナルを広げて見る。


ジャーナルにはこんな感じで記載されている

-------------------------

客数   1人
洋風ソバ 980円
パン    250円
パスタ  1200円

合 計  2,430円
現金預 5,000円
釣り    2,570円

-------------------------

この客は、1人で洋風ソバとパンとパスタをオーダーし、合計2430円
を現金で払った。5000円出してお釣りを2570円返した。

こんな記載が大量にある。

上記みたいな感じだといいが、メニューを間違って注文して取り消したり
レジの打ち込み途中でキャンセルしたりしても、記録される為、とにかく
量が多い。



そんで思った事。


1人でこんなに食うのかよ!しかも全部炭水化物!



俺 「先輩、この組み合わせはありえるのでしょうか?」


先輩 「それは、かなり面白い。大丈夫だ。」

大丈夫なようだ。



「みぃーっけた!ウキキキキキッ」


なんとも不愉快な高音の声が聞こえてきた。


笹木という経理の男性社員。37歳。

人の不幸や苦しみを非常に好み、嫌いなものは人の幸せと納豆。


帳簿の不一致や、誤差を見つける能力が優れている。

しかし、色んな面で自分の不一致は見つけるのが苦手。

こういう作業の時、一番燃え上がるらしいが、見つけた箇所は、大抵信憑性がない。

ちらっとノートと見たら、開始20分でノートにビッチリ記入されていた。


あーあ、速く終わんないかなぁ。この作業。





 
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失踪者7 怒声 弟18話

本社に戻り、課長と部長に報告した。



部長 「そうか、分かった。今から社長に報告して判断を受ける」





部長が社長室に入る




数分後




怒声がとんだ。





部長がやつれて出てきた。



部長 「殺されるかと思った・・・」



経理一同、口半開き。


部長 「まったくよぉ・・・俺がやったみたいに怒られたよ。」


部長は、社長とのやり取りをよく演技交じりで俺達に伝える。

そのやりとり↓

部長 「と、言う訳で、我々の見解は、東和物産の売掛は偽装だと考えられます。」

社長 「と、言う訳ですか」

部長 「と、言う訳です」

社長 「なるほど、と、言う訳だったか・・・」

















































社長 「と・・・言う訳じゃねーだろうがぁ!!」


社長 「テメエもすましたツラで何が偽装だと考えられますだ!?何年経理やってんだよ!?」

部長 「は!すいません!」


社長 「おい!店長連れて来い!フゴゴゴゴゴ!!」



部長 「て!店長は連絡が取れません・・そ、それから・・」


社長 「店長を捕まえるのは総務に任せてやる! オメエは黒い売掛徹底的に調べろ!分かったか!!??」


部長 「か!カシコマリマシタ!」

こんなやり取り。







部長 「と、言う訳で、みんな徹底的にやってくれタマエ」



部長 「今はまだ8割だ。確実的なものを得てから処理をする」


課長 「了解、レジジャーナルと清算書は3ヶ月分揃えました」


部長 「よし、経理社員全員集めてくれ」


俺 「ジャーナルってなんですか?」


先輩 「レジの操作記録だ。1日1回レジを清算すると出てくる」


レジは清算書とレジジャーナルが出る。


清算書は、

・現金などの金種別レポート

・どの商品が売れたか分かる商品別レポート

・そのほか、ジャーナルと言われる記録レポートがある。


金種や商品レポートは1日のレジ記録をまとめたもの。


ジャーナルは、レジの1つ1つの操作を記録したものである。


ボタン一つ押すだけで、ジャーナルに記録され何時に何をやったかが分かるようになっている。

ジャーナルは改ざんする事は出来ない。

不正や、何をやったか知りたい時は、ジャーナルを見れば一発で分かる。


小さく丸められてて、小さいトイレットペーパーのよう。


ジャーナルは広げると細長く、売上が多いとジャーナルも長い。

伸ばすと10m以上もある。


これからする作業は、それに記録されているものを1件1件見る。


これは監査の仕事だが・・・・入社1週間足らずの俺もやる。



よーっし!メチャメチャ見てやるぜ!!


なんて事は思ってない。


経理が嫌いな理由はこれなんだよ。この異常に細かい作業が嫌なんだ。









 
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失踪者6 謎の客 弟17話

前回の続き

係長とバブルから不況の話をしていた時、事務員が出勤してきた。


事務員 「おはようござ・・・あっどうしたんですか?」

係長 「アキちゃん久しぶり。実はな・・」


事務員 「そうだったんですか・・・先日、突然店長が来なくなって店は大変だったんですよ」


係長 「そんで、聞きたい事があるんだけど、売掛の台帳管理はアキちゃんがしてるよね?」


事務員 「ええ、私がしてます。」


係長 「その中で、東和物産っていう客があるんだけど?」


事務員 「あ、それだけは店長がやってたんです。全然その辺はマメじゃないのに、東和の管理だけはしてました」


係長 「この客は実際にいるのかな?」


事務員 「・・・さぁどうでしょう?私はやり取りした事ありませんし・・・」


その後、不可解な事を言った。


事務員 「普通、売掛の回収って振込みか、お客さんが直接、お金を持ってきますよね。だけど、東和物産だけは、店長が直接お金を入れてました。」


係長 「なるほど」


事務員 「通常、前月分の売掛は、まとまって次の月に入金されるんです。ですが東和物産だけは、まとまった金額じゃなく少ない金額の回収が多かったんです」


事務員 「それに、東和物産に関しては、直接連絡する前に店長に報告しなければいけなかったんです。店長は「お得意先だから、俺が全部対応する」って言ってました。」


怪しすぎる・・・


係長 「ありがとう。そんじゃ俺らは本社に戻るよ。」


事務員 「はい、お疲れ様でした。あれ?隣の方は新しく入った方ですか?」


係長 「ああ、そうだサックスフォンっていって、不幸にもこの会社に入ったんだよ。」


ふ・ふこうかよ・・・


事務所 「あははは、それは不幸ですねぇ~ケラケラ」


この一言で不幸な事が確定した。


俺と係長は店を後にして本社に戻った。


ここから壮絶なやり取りが始まる。




 
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失笑者5 バブルと不況 弟16話

俺 「あの、こういう事ってよくあるんでしょうか?」


係長 「んーそうだなぁ、前よりは少なくなったけどな。年齢によるかな。」

バブル

バブルの時は店を出せば大儲けの時代。
何もしなくても売上は上がり、バブル時代の店長は神様的な存在だった。

当然、羽振りもよく全店会議では、会議場に各店長が車で来る。
そこの駐車場の一角は外車や高級車のオンパレードで、店長達が車で競い合っていたらしい。

会議っていっても会議室ではなく、ホテルの会場。

そこで目標を達成したら店長は表彰され、札束が飛び交ってたという。
しかし、店のほとんどが目標達成の為、必ず、表彰台には金の詰まったアタッシュケースが用意されていた。

1回、そのケースが盗まれた為、小切手に変更したという。

飲酒運転も厳しくなく、酒を飲みながら会議をし、店の状況の話ではなく
来月は、どこに旅行に行こうか? 幹事は誰にするか?なんていう素晴らしい会議だった。

俺が目指していたものだった。


不況

しかし、状況が一変して大不況に陥る。
飲食店は、証券会社や建設会社のように直撃ではなく、ジワジワと不況の影が忍び寄ってきた。

不況になってもバブル体質が抜けない客が来ていたからだ。
しだいにそんな客も経済的に苦しくなり、飲食店からは遠ざかる。


バブルを体験し、ネジがゆるんだ生活をした人間は、一度それを
経験してしまうと、元に戻すのは難しいそうだ。

体質を戻せなくなった飲食店の社員達は、次の好景気までしのぐのに借金をするようになった。
やがて、借金が膨れ上がり、店の現金、食材に手をつけるようになる。


不自然な帳簿や、ありえない在庫表が出来上がり、人生に終止符を打つ人間が大量に出てきた。


元々、俺らのような好景気の恩恵を受けていない世代は
贅沢したい!という夢はあるものの、それをした事がない。

「その方がいいんだよ」
と良く言われるが、俺はネジのゆるんだ世界に憧れる。




係長 「パチンコと同じだよ。一度勝った人間が次の日も行く確率は9割って聞いた事がある。
    連日勝っていくとそれが当たり前になって、次も必ず勝つ!って思うようになるんだよ」


係長 「そうなると、負けても、明日は勝つ!ってなって結局は手元に残らなくなる」


うっ・・・・俺そのパターンだ。バブル体験してたら廃人なってたな・・・


ガンガン減っていく自分の給料と厳しくなる会社の変化に精神がついていけず

「あと少し経てばまた、あの時代になるさ」

という自己妄想に陥り身を破滅していく。



まるでヘロイン中毒者のようだ。



係長 「この話聞いて、バブル後の破滅人間をざまぁみろって思ったろ?俺は思ったぞ。
    俺は前の会社が潰れんだよ。入社したばっかで分けも分からず無職だ。
    そんで今の会社に入った。この会社だって50代で席にばっかり座って指示すりゃ
    仕事してくれると思ってる奴らいっぱいいるよ。
    あいつらもバブル体質抜けてないんだよ。
    年代のバランスだか経験豊富だからか知らないけど、あんな連中いらないよ。
    いない方が会社はいい方向に行くよ。
    あの連中が大っ嫌いだよ。早くいなくなりゃいいのに」


普段クールな係長が珍しく感情的になっていた。



今書いているのは過去の話だけど、うちの会社でも2006年頃から組織の若返りを図った。
2009年で平均年齢は45歳から38歳に下がって、会社の業績は良くなったような気がする。
不正や事件も少なくなったし。
係長の言う事は的を得ていたと思う。


続く





 
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失踪者4 弟15話

前回の続き

店長が失踪し、金まわりを調べている最中、1件の不透明な売掛金が見つかった。



係長 「ほれ、台帳見てみろ。東和物産の記帳だけ同じ字だろ?これ店長の字だよ」


係長 「普通、店長は売掛をするか、しないかを判断して記帳なんてものは、他の社員かパートに任せるもんだ この台帳みると、他の売掛は事務員の字だろ?」


あっほんとだ。


そんなやりとりの中、アルバイト社員が店に入ってきた。


バイト 「あ・・・おはようございます」

俺らを見慣れない人だと思ったのだろう。少し動揺していた。


係長 「おはよう、本社の加賀谷だ。」


バイト 「あ!おはようございます!」

 
係長 「ちょうど良かった。実は店長が行方不明になったんだよ」


バイト 「え!!死んだんですか!!??」


係長 「し・・・死んではないと思う。多分・・・」


係長 「前からあんま良くない噂立っててな。そんで突発調査してるってわけ」


バイト 「は、はぁ・・・」


係長 「そんで、答えられる範囲でいい。東和物産って客は良く来るのか?」


バイト 「東和物産・・・ですか?いえ、聞いた事ありません。私は予約でも受けた事ないですね」


係長 「ふむ・・・今日は事務員は来るのか?」


バイト 「えっと・・今日のシフトは・・、はい、まもなく出勤してきます」


係長 「そうか、ちょっと待たせてもらうわ」


俺 「あの、こういう事ってよくあるんでしょうか?」


係長 「んーそうだなぁ、前よりは少なくなったけどな。年齢によるかな。」


次に続く




 
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失踪者3 弟15話

失踪者3 謎の売掛 弟15話

店長が失踪して、係長と二人で店に浸入。

店の現金は合っている。次は売掛金のチェック。



係長が届いたFAXを見る。

月1回、店でまとめた売掛報告書を経理部に提出しなければならない。

その報告書は、客ごとに、どのくらい売掛が発生されたか、回収されたか
が記入されていて、その残高も載っている。

当然、店でも売掛台帳が存在し、誰に売掛したかが分かるよう、客の
連絡先などが記入されている。


ぶつぶつ係長が資料を見ながら喋っている


係長 「えーっと・・売掛件数は40件か。店の台帳はっと・・・ブツブツ」


経理部に報告された客リストと店の台帳の客リストが一致しているか
1件、1件チェックする。


その時、俺は何をしてたかというと、係長が何してるかも分からないんで
店の中ウロウロしてたり、調理場見てたりしてた。


係長 「こら、店のもの動かしたりするなよ。色々調べなきゃいけないからな。」



係長 「ヒマならこれやってくれ。店の台帳に記入されている電話番号を1件1件かけろ」
     個人名のものはかけなくていい。会社名のものだけ電話かけろ」



係長 「あっ、喋る必要ないからな。電話出たら切れ。番号は非通知にしろよ」



・・・・・今でいうワンギリ詐欺みたいの事やるのかよ。


売掛台帳に記入されている会社の電話番号が合っているかワンギリしてチェックするというもの。

こうやって、電話番号と会社が違ったりすると架空売掛の可能性が高いらしい。それを調べる。


とりあえず、台帳にあるBEリースに電話する。

プルルルルル・・・

「はい、BEリースです」

ガチャッ!


次に松本システム

プルルル・・・

「はい、松本システムです」

ガチャッ!


続いて草壁商店

プルルル・・・

「はい」

俺 「あっ草壁商店さんですか?」

「はいそうです。」

ガチャッ!


しかし、俺が今やっている事は経理の仕事なのだろうか?
想像していた経理職とは違う気がする・・・


突然、係長の手が止まる。


係長 「ん?東和物産の片倉?なんだこれ?」


売掛報告書に載っている1件が店の台帳に存在しない。


東和物産 ○○支店 片倉

売掛金額は90万

結構でかい金額の割りに名前もなければ、連絡先もない。



東和物産は実際に存在する会社で、そこそこ大きく知名度も高い。


係長が104に電話かける。


係長 「東和物産○○支店の番号お願いします」


電話番号をメモに記入し、すかさず東和物産にかける。


係長 「私、三井フーズの笠井と申します。先日差し上げた書類の件で片倉さんお願いしたいのですが」


受付 「片倉・・・ですか?」


係長 「はい」


受付 「片倉という者は社内におりませんが」


係長 「えっと・・・転勤されたか退職されたかですか?」


受付 「いえ、前にも片倉という人間は当社には存在しません」


係長 「あっ!すいません、会社間違えました。失礼しました」


電話を切る。


係長 「この売掛、怪しさ満点だな」


報告書に載っている東和商事の売掛状況は

月に20万くらいコンスタントに発生しているが、回収は、月、数万円と回収金額が低い。

ましてや、かなり名の知れた大きい会社が、こんなショボショボ売掛入金をするというは非常に怪しい。



次に続きます。




 
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失踪者2 弟14話

前回の続き

犯罪まがいでレジの鍵を開けた係長。

金を取り出し、数え始める。

係長 「俺が言う金の枚数を金種表に書いてくれ」


五千円札・・・何枚、 千円札・・・何十枚 五百円玉・・・何枚・・



言われた枚数を書く。



係長 「なんぼ?」


俺 「25万です」


係長 「レジのつり銭はOKだな。次金庫だ。」

流石に金庫の鍵はクリップでは開けられない。

本社でマスターキーを持っている。全店舗の金庫の鍵はこれで開けられる。

それを使って中を開ける。


金庫の中には三日分の売上が入っていた。


売上報告書と金庫の売上現金を合わせるが一致していた。

俺 「大丈夫じゃないですか?」


係長 「こんなの当たり前だ。ここからが本番だよ。いかにバレないように金抜くかがポイントだ。それに店の金は必ず銀行に預けるだろ、売上報告書だって本社に送る。それを俺達は毎日チェックしてるからな。小学生かモロ犯罪人じゃないと売上金は抜かないよ」


なるほど、大丈夫じゃないですか?なんて答えた俺は小学生かモロ犯罪人レベル。



係長 「あと棚卸の方は食材部門の連中に任せてか・・・」


一度、係長が本社に電話入れる

係長 「あっ加賀谷です。部長、現ナマは以上ありません。・・・ええそうですね。売掛の明細表FAXしてくれますか?」


電話を切った後、何やら探している。

係長 「えーっと、売掛台帳は・・・・あった」



売掛金

売掛とは、お客さんのツケ。通常、飲食店で客から貰うのは現金、クレジットが多い。
但し、常連や団体客などは、売掛にして後で回収処理をする事もある。
飲食店では、売掛をした日から1ヶ月以内に入金されるのが普通である。

この売掛金というのが、非常にやっかいで、信用できる客ならいいが、分けの分からない客を売掛にしてしまうと回収ができない事が多い。

グループ会社の飲食店では、売掛の貸し倒れを防ぐ為、素性がしっかりしている客や契約を結んでいないと安易に売掛にはしない。

しかし、結局は売掛にするか、しないかは店長の判断で処理できる。
売掛金は売掛を発生させた社員が責任を持って回収まで行うのが一般的。

これは飲食店に限らず、一般企業の売掛処理はこういうパターンである。

売掛というと聞こえはいいが、簡単にいうと客の借金である。



カタカタカタ・・・ ブピィー。

本社から売掛の明細表が届いた。



係長 「おっきたきた。ワッショイ ワッショイ」


FAXの紙が出てくるのとシンクロして係長がワッショイワッショイ言っている。


この会社こんなの日常的にあんのかなぁ・・・・? 

次に続く


 
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失踪者 弟13話

人事と経理の部長が何やら話している。


部長 「かがやぁ、ちっと店行ってこい」

加賀谷さんは経理の係長。

係長 「はーい」

部長 「あとサックスフォン一緒に行け」


俺も・・・?


係長と二人で店に行く。

係長 「これ持ってって」

渡されたのは、金種表とカメラ。


俺 「あのー?俺は何をすれば?」

係長 「お前は俺の監視人だよ。俺が変な事しないように見とけって事」

何だこの係長、信用されてないのか?

係長 「店長失踪しただろ?そしたら失踪した時に店の金に手を付けてないか確認するんだよ。
    よくいるんだよ。店の金持ち出して行方くらます奴」

係長 「これから店にあるカネ数えに行くからな。俺がカネ抜かないようにお前は見てるんだ。
    俺が金抜いて失踪者のせいにだって出来るからな」


何て徹底された管理なんだろう。そして非常に冷たい。


係長 「えーっと、先日の売上は140万か。結構でかいな。」

誰もいない店の中に二人で入る。

係長がレジを開けようとするが、キャッシャー(レジに金を入れるボックス)のカギが見当たらない。

係長 「なんだ鍵どこだよ」

探すが見つからない。

まだ開店前なので、店内には誰もいない。

係長 「めんどくせえなぁ・・・・」

目の前にあるクリップを係長が2本手にした。

そのクリップを長く伸ばしてキャッシャーの鍵に刺してゴリゴリやる。

上手く回転させてキャッシャーの蓋が開いた。


・・・・・オイ、これ犯罪じゃないのか?

そんで係長なんでこんな技術持ってるんだよ。

俺 「そ・・それマズくないすか?」

係長 「いいんだよ。その為にお前がいるんだから」

俺がいる意味が分からん。


とどめに何てへっぽい鍵なんだ。

次に続く・・





 
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派遣社員はトコロテン

パート、派遣社員、正社員を体験して思った事。


派遣社員のメリット
正社員に比べ、入社しやすく社会保険等の手当ても付いている。
一般的に時給制で、就業時間が長くパートより生活安定が保てる。
経営を左右する大きい仕事や判断は求められない為、責任もそれほどない。
綺麗なオフィスビルに入りやすく、ある程度の設備環境が整っている。
給与に特別不満がなければ働きやすいともいえる。

派遣社員のデメリット
仕事で向上心を持っても、自分で仕事を選ぶ事が出来にくい。
与えられた仕事を忠実にこなすことが求められる。
会社の業績が悪化すると、真っ先に人員整理の対象となる。
これ以上のデメリットはない。
契約更新制の場合、「次回は契約更新しません」
と企業側は解雇の理由付けができる。



今いる会社からさかのぼり、派遣社員時代の話。

忙しければ大量に人員を導入し、ヒマになれば大量に整理する。

素晴らしく合理的で利益効果バツグン。

俺がいた会社は、企業に2~3人程度の派遣ではなく
1つのワンフロアに100人~150人導入される大量派遣。


会社の発注データをひたすら打つ。
100台~150台のパソコンに人が設置され12時間打ちまくる。
1日中フロア内でガタガタガタガタガタガタガタ・・・
キーボードを打つ音が鳴り響く。


そこで求められるものは独創性ではなく、処理能力があるかないか。

処理能力っていっても、どの位速く文字を打てるかだけ。

書類も商品の名前が違う程度で、レイアウトは全く同じ。

それを2年~3年間やり続けた。

そこで働くのは人ではなく、希望も意思もない人間型ロボット集団。

困るのは、大企業の整った空間で仕事をしていると、自分が
優秀な社員と勘違いしてしまう事だ。

こんな立場なのに、何故かプライドばかりが大きくなり、自称優秀派遣社員は、仕事が遅い人間を
二酸化炭素と称し、徹底的に相手にしなくなる。陰湿なイジメが横行する。

しかし、「ここはこうした方がいい」 「これを導入しよう」
なんて発言権は全くない。

ましてや、会社に必要な物だって買える権利もない。


そんな中、会社の業績が悪化すると大量に派遣ギリを行う。

その時期になると、社員が派遣社員の後ろに立ち

「ちょっと来てくれる」

そのまま、帰らぬ人となる。

プチ死刑判決を受けられるのである。

自己都合退社の場合、送迎会を行うが、会社都合の場合は、送迎会は一切ない。

イジメを受けた人間も同様に送別会はない。


「あの人に金使うのもったいないじゃーん」

この話を聞いた時は、流石にドン引きした。


俺がいたフロアは平均25歳

20代にして、リストラを受けてしまう悲惨さ。

そして業績が向上し、業務が忙しくなるとまた何十人と採用される。

これをトコロテン採用式。

と仲間内で言っていた。


解雇された人の反発意見は

「ふざけるな!人の生活も考えない、非人道的だ!」

しかし、俺達はただの人件費の数値である。

悪い数字が目立ってきたのでそれを少ない数字にした。

それだけ。

人権も心はない。

俺達はただのロボットであり、人ではない。

会社からすると、電気代がかかるからロボットのスイッチを切るにすぎない。

その後、トコロテン方式に不安もあり、派遣を辞めて今の会社に入った。

もう二度とやりたくない仕事だった。

他社で通用するスキルは見に付かなかったし。



 
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クソみたいな人生 弟12話

派遣社員のメッタギリニュースが相次いでいる。

今、働いている会社より少し前、俺も派遣社員だった。

今が第二次派遣問題だったら、俺が働いていた時は、第一次派遣問題かなぁ。
その頃は、問題にもならなかったような気がする。

派遣解雇よりも、全般的なリストラブームだったし。。


思いおこせば1998年。


専門学校卒業
   ↓
とりあえずプー
   ↓
パチンコの毎日
   ↓
軍資金を稼ぐため単発バイト
   ↓
パチンコの毎日
   ↓
ローカルなエロビデオのパッケージ作成単発バイト
   ↓
パチンコの毎日
   ↓
ロクでもない単発バイトが多くなる
   ↓
それでもパチンコの毎日
   ↓
非合法的な充実した生活を送りちょっと神経壊れる。
   ↓
18歳から20歳までこんな生活の繰り返し。
   ↓
とりあえず正社員で雇ってくれないので電器屋のバイトをする
   ↓
あまりのイケイケで3日でばっくれる
   ↓
プー復活
   ↓
非合法的な充実した生活を送りまた神経壊れる。
   ↓
とうとう親から退去通告を受ける
   ↓
「分かったよ!!」といい、チャリに乗って家を飛び出す。所持金2千円
   ↓
道に迷い2日くらい路頭に迷う
   ↓
友人の家で1週間お世話になる。友人もプー。
   ↓
1週間、毎日カップラーメン。腹をいっぱいにする為、油を入れたりして食べる
   ↓
次の日必ずゲリ
   ↓
友人の家にあったQJをめくる
   ↓
派遣会社の募集があったので応募する。
   ↓
電話したら「すぐ来てくれ」と言うので次の日すぐ行く。
   ↓
面接を受けたその日に採用決定。来月から働ける。
   ↓
親からの退去勧告解除
   ↓
不景気のほとぼりが冷めるまで派遣社員
   ↓
ほとぼりは冷めなかった。



私は、こんなクソみたいな人生を送った後、派遣社員で4年ほど
働いていたのです。

そこは、派遣会社専門ではなく、下請会社で雇い親会社へ出向させる。
という仕組みの会社。


次は、悲しき派遣社員トコロテンの話。




 
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近くの中華屋さん 弟11話

とにかく、資料を見る事にした。

売上、経費、原価、利益、客単価・・・・は分かる。

言葉の一つ一つは分かるんだけど、資料に書かれている数字が
いいのか、悪いのかさっぱり分からない。

とりあえず、クソマズかった良く分からない店の数字を見てみる。


1ヶ月の営業利益 2万

2まんえん!!??


となりのディスクの先輩に聞いてみる。

俺 「あのー、この店の利益2万なんですけど、これはヤバいんでしょうか?」


先輩 「あー、その店なぁ。ん?サックスフォンは実務経理初めてなんだっけ?」


俺 「あ、そうです。数字の良し悪しが分からなくて」


先輩 「そこら辺にある飲食店の景気知ってるか?大赤字。地獄だよ。」


先輩 「向いに中華屋あるだろ?あそこ儲かってると思うか?」


俺 「昼はいつも混んでますよね」


先輩 「ああ、この辺はオフィス街だから昼に混むのは当たり前なんだよ。だけどな、
それだけなんだ。俺も時々行くけど1回転半くらいしかしてない。」


俺 「というと?」


先輩 「あそこのメニューは大体、750円くらいだろ。客1人が消費する単価が平均750円だ。
そんで、あの店の座席が20席ある。」


俺 「はい」


先輩 「750円×20席×1.5(1回転半)で1日の売上は22,500円になる。日曜日は休みだから26日営業だよな。夜はやってねーし、単純計算で1ヶ月の売上は585,000円くらいだな。」


先輩 「そんで、原価30%が飲食店の目安だけど、あそこの盛り付けとサービス適当だから
33%~多くみても35%くらいだと思う。材料費で1ヶ月193,050円。」


先輩 「水道光熱費、経費、テナント料合わせて30%くらいと見ると175,500円。後バイト2人いるじゃん。時給は700円で1日4時間と考えると月72,800円。」


先輩 「計算してみ」


えっと・・・

売上585,000 - 原価(33%)193,050 - 経費 175,500 - バイト人件費 75,800=利益140,650


俺 「利益14万もありますよ?」


先輩 「中華屋のオヤジの給料あんだろ。ああいう個人店は自分の給料は人件費に数えてない。店の利益が自分の給料直結なんだよ」


俺 「オヤジの給料14万・・・・」


先輩 「あと、個人店は生活一体型と捉えていい。オヤジが前言ってたけど、家賃が6万5千円つってたな」 


俺 「オヤジの手元は75000円・・・」


先輩 「それに、保険料や子供の学費だってあるだろ。安く見積もっても4万から5万だ」


俺 「オヤジの手元は25,000円・・・」


先輩 「食費だって切り詰めて3万とするだろ」


俺 「オヤジの手元はマイナス5000円・・・」


先輩 「マイナスになるんだよ。それに店やってりゃ細かい出費かかるからな。多分、手元に行く前にマイナスなってるよ」


先輩 「恐ろしいのはな。その状態に陥っている事に気がつかない事なんだよ。多分あのオヤジ、手元の金ばかり見て店が赤字だと思ってねーよ」


俺 「え!何で分かるんですか?」


先輩 「だって、あのオヤジいつも楽しそうだもん。」


・・・・・・・・・最後だけえらく抽象的。


結局、うちの店の利益2万は、全ての経費、人件費を払っての利益だからマシな方らしい。


案の定、その中華屋は半年後閉店した。

その後、テナントは足もみマッサージになり半年で閉店、謎の飲食店になり3ヶ月で閉店。現在はよく分からないオフィスになっている。


うーん、飲食業界は厳しい。






 
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ドロ沼飲食店 弟10話

残り3店舗を回り事務所に戻ってきた。

残りの店は、今考えるとあまり記憶にないので省略する。


しかし、街を歩いていると創作料理の店が多いなぁ。
この時代は、とにかく創作料理の飲食店が多かった。

・和風ダイニング創作料理

・四季の創作料理

・イタリア風創作料理



最後の何とか風創作料理、というのがうさんくさい。

イタリア風であって、イタリア料理ではないという事だ。

とにかく飲食店は、起業もしやすく安易に飛びつきやすい。

「よく分かんねっけどー、オシャレな空間とかにして、今流行りの料理作りながらお客さんと喋れる店にすっぱいいっぺー?、見たこともない料理いっぺーだしてよー。」



とりあえず、こういう店は間違いなく潰れる。



安易に飛びつきやすい反面、ドロ沼経営になるまでのスピードも速い。

「あれー?ここ何か店やってなかったー?」

「あー、ナンだっけなぁ。美容室だったんじゃね?」

消費者の記憶は全くなく、挙句の果てに業種も間違えられる悲惨さ。

6年前は、こういう時代だった。今も変わらないけど。



うちで扱っている創作料理の店も例外ではない。

それに気づくのは入社3年くらい。


とにかく、今の俺は新しい仕事覚えないと。


ディスクに座ると担当の店の経営分析資料が大量に置かれていた。

課長 「これが担当箇所の資料だ。これ見て店の概要掴んでおいてくれ」

パラパラめくる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何書いてあるかさっぱり分からん。

あー、だるい。意味すら分からない仕事覚えるのが一番だるい。



 
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噂好きな料理長 弟9話

続いて2件目に行った。

ダイニングの作りで店内はやたら広い。

昼時だったけど、客はいない。

俺 「ここ何の店ですか?」

課長 「えーっと、フレンチ・・・・いやイタリアンだったけかな・・・?いやブロッコリー鍋・・・」


課長 「創作料理だ」

本当かよ・・・何で覚えてないんだよ。

課長 「この店よく分からねーんだよ。いつ来ても違う料理で、大して美味くないしよ」

ドライな捉え方だ。


料理長 「おっ課長」

課長 「おー久しぶりに来たぞ。腹減ったから何か食わせてくれ」

ダイニングなんで、料理長と話しながら食べる。

出てきたのは、何か揚げたやつと、何か色の付いたご飯。

何か揚げたやつを食べる。

ブニッ

ん?何このゼリーみたいの。

料理長 「何とかっていうトマトソースをゼリー状にして揚げたんだ。うまいだろ?」

これが非常に意識の飛ぶマズさでありました。

料理長 「ところで課長、会社で何か事件とかないの?」

課長 「事件かぁ。○○が行方不明らしいぞ。後、○○が家出少女だったらしく、それ雇った店長が事情聴取されてたよ。」

料理長 「ロクな事ないな。ワハハハハハ」

た・・・楽しいか?この話。

課長 「まぁサックスフォン、この店の担当になったから、ヨロシク頼むわ。」

課長と店を後にする。

課長 「しかし、あの揚げ物マズかったなぁ。トマトソースゼリーとパン粉とかって全部調味料だろ」

そうですね!!

とは言えませんでした。




 
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Author:サックスフォン
カネや不正、ロクでもない人間達の体験記録。

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